今のコーディング環境について
エディタとAIエージェントの乗り換えを経て、いまのコーディング環境に落ち着いた話。
コーディング環境は、ここ最近でだいぶ変わりました。エディタもAIエージェントも、けっこうな回数の乗り換えを重ねて、ようやく今の形に落ち着いたところ。
せっかくなので、昔と今で何が変わったかを、実際の乗り換えの流れに沿って振り返ってみます。
この記事で触れるのは、ざっくり次の3つです。
- エディタの乗り換え … VS Code → Zed → Orca
- AIエージェント/CLI の乗り換え … Codex → Claude Code → Fugu
- ターミナル/シェルまわり
上から順に見ていきます。
エディタの乗り換え
まずはエディタから。
長く使ってきた定番は VS Code でした。とくに不満なく使っていたのですが、統合ターミナルが微妙に使いにくいのと、Windowsだと表示がバグりやすいのが、地味にずっと引っかかっていました。ターミナルに画像をコピペで入れられないのも、AIエージェントを使うようになってから不便に感じるようになった点です。
次に試したのが Zed。速くて便利で、第一印象はよかったです。ただ、使い込むうちに「なんか違うな……」が拭えませんでした。ターミナルで日本語を打つとかなり不自然になるし、Markdownの表示にもちょっと読みにくさがあって、結局やめました。
いまのメインは Orca です。これはとてもしっくり来ています。
- 画像をそのままペタッと貼れる
- オートメーションが組める
- ワークツリーを生やしやすい
- Claude Code の表示が崩れない
- Markdown を Obsidian や Notion のように読める
最後の点が一番大事ですね。エディタ上で Markdown を見ることが実質コーディング作業となっていたので、とっても見やすく扱いやすく仕上げた Orca のおかげで Obsidian を使わなくなりました。メモも記事も同じエディタの中で気持ちよく読めるので、わざわざ別アプリを開く理由がなくなった感じです。もうこいつだけでいい……
動作はやや重いのですが、それを差し引いてもとくにエージェントを複数使う前提だと圧倒的に便利で、手放せなくなりました。Electronという大きな呪いも受け入れてます。
AIエージェント/CLI の乗り換え
エディタと並行して、AIエージェント側もいろいろ乗り換えてきました。
最初期に使っていたのは Codex(Web)。もっと言えば、これがない頃から ChatGPT にコーディングさせたりと色々やっていましたが、形式的に考えるとこいつが最初のコーディングエージェントです。
とにかく遅い。動くには動くけれど、待ち時間が体験をじわじわ削っていく感じでした。でもまぁ最初期だからね、しかたない。
そこから Codex(CLI) に移って、これは最高でした。ターミナルで完結する気持ちよさがあって、Web版のもたつきが嘘のようでした。お前に不満はないし、今でも現役です。
いまの中核は Claude Code です。コンテキスト幅がマシマシで、大きな文脈を保ったまま任せられる。ここが自動化ととても相性がよくて、自動化の話 で書いた3層の考え方も、Claude Code があるから現実的に回せている感覚があります。基本はこいつに任せてるけど、コードを増やしすぎる悪癖とサボり癖はある。Opus 4.8 は論外。
もうひとつ、Sakana AI の Fugu も使っています。大規模な変更を入れるときに活用していて、レートリミットがあまりにもしょぼいこと以外は、肌感がかなり良いです。とくにコードレビューやリファクタリングで大活躍で、Claude が増やしまくったコードを Fugu できれいにまとめ直す、という組み合わせをよくやります。なんで2万払って、5時間ごとのリミット3回で1週間何もできなくなるんだ……何こいつって感じ。
そんなわけで、いまは Claude Code を中心に、用途に応じて複数を併用する形に落ち着いています。
ターミナル/シェルまわり
ターミナルやシェルは PowerShell です。正直こだわりは弱め。Windows はクソ、とだけ言っておきます。
まとめ
乗り換えを重ねてきた結果、いまの環境にはだいぶ満足しています。特に Claude Code × 自動化の相性の良さは、これからももっと掘っていきたいところです。